ヨーロッパ移住者に聞いた!「コロナ対策」
2020.04.16 |
こんにちは。事務局です。
ベルギーは2月6日に初感染者を確認しました。
そこからは増加が著しく、1ヶ月と1週間経った3月15日にロックダウンが行われました。
本日はベルギー移住者にヨーロッパでのコロナ流行に伴う生活の状況を
いくつか聞いてみました。
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ー ロックダウンはどのような状況ですか?
病院、薬局、ガソリンスタンド、スーパー、銀行、郵便局などの
必要最低限の店しかやっていません。
ー では、生活に困ることはありませんでしたか?
スーパーは少し品薄になっていることもありますが、
買い占めで欠品になっているという感じではないですね。
そもそも、スーパーに人が全然いません。
ー スーパーに人がいないのですか?
スーパーも入場制限を設けています。
私が行っているスーパーでは、入り口にスタッフがおります。
明らかに体調が悪そうな人はもちろん入れないですし、
時間ごとに入場できる定員も決まっています。
複数人で連れ合って入場することはできません。
買い物かごは入り口でスタッフが念入りに消毒。
レジではレジスタッフとの間にクリアボードが引かれ、飛沫防止。
支払いはカードのみの使用で、現金でのやり取りはできません。
カード文化が進んでいるヨーロッパならではかもしれませんね。
ーなるほど。徹底してますね。その他、変化に気づくことありましたか。
まず、私も最低限の外出で済ませているので状況は分かりませんが、
スーパーまで車を走らせていると警察官が検問をしておりました。
不要な外出が確認された場合、罰金制度があるそうです。
街には人も車もほとんどおらず閑散としております。
強制力もあり、外出自粛は当たり前の状況となっております。
ロックダウンは3/15から2週間ということでしたが、無期限に延びております。
早い収束するためにも、適切な措置だと思いますよ。
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日本と他国の違いに驚きました。
各国置かれている状況も違うので比べすぎるのも良くないとは思いますが、
「感染予防の徹底」「外出自粛」意識の違いが出ているのではないでしょうか。
ヨーロッパでは感染者数が減少傾向にある国も増えてきているそうです。
確かに他国では強制力がある措置が取られている国が多いです。
しかし、現在、強制力のない日本でもヨーロッパで行われているような
「感染予防の徹底」、「外出自粛」は、一人一人ができることなのです。
一人、一人の意識変化が国全体の変化となり早い収束に繋がります。
今までとは違う生活でストレスや不安が募ると思います。
自分を守るため、大切な人を守るため。
乗り越えて、より良い日常が来るようみんなで頑張っていきましょう。