お肌の調子UPで気分も上げよう!
2020.08.17 |
こんにちは。事務局です。
本日は少し女性向けのお話。(美意識の強い男性も必見です。)
暑い日々が続きますね。
そこで気になるのは紫外線(UV)!
なんだかテレビのCMのような始まり方ですが、
宣伝ではないのでご安心を!(笑)
■紫外線(UV)は肌にどんな影響を起こすの?
波長によって、紫外線(UV)はAとBとCに分かれています。
Cはオゾン層によって地上へ到達しないので今回はAとBについて
お話していきたいと思います。
A→日差しを浴びた直後に肌を黒くします。
雲や窓ガラスなども通過して、肌の奥深く真皮まで届き、シワやタルミなど肌の光老化を促す原因になるそうです!
B→主に表皮に強く作用して、日ざしを浴びた数時間後に、肌に赤く炎症を起こす紫外線!メラニンを増加させて日やけによるシミ・ソバカスの原因を作るそうです。
紫外線AとBは季節や時間、場所などによって量や強度は変化します。
しかし!量は違えど、1年中この二つの紫外線を浴びていることになっているので知らず知らず肌ダメージを受けています。
■紫外線からの肌ダメージを減らすには?
紫外線からのダメージを減らすには、「日を浴びないこと」が一番ですが、日常生活では難しいことです。
それに、日を浴びることはとても大切なことです。
免疫力がUPしたり、睡眠の質が上がるとも言われています。
日常生活で紫外線から肌を守るためには、
帽子を被ったり、日傘をさしたり、サングラスをかけて
直射日光を避けることが効果的です。
あとは欠かせないのは日焼け止め!
■日焼け止めの塗り方って?
日焼け止めを選ぶときに書いてある、「SPF」や「PA」。
SPF→先ほどお話しした紫外線Bを防ぐ効果指数のこと。
SPFの隣に書いてある数字は、炎症をどれぐらい長い時間防止できるかを表しており、数値が大きい方が防御効果が高いことを表しています。
PA→先ほどお話しした紫外線Aを防ぐ効果指数のこと。
PAの隣に書いてある「+」の数が増えるにつれ、UVAに対する防御効果が高いことを表しています。
なので用途や時期によって日焼け止めのチョイスをしていくことを
お勧めします。
また、日焼け止めは塗れていない部分焼けをしてしまったり、衣服や汗などで流れて落ちてしまうことがあります。
ムラなく塗ることと小まめに(2、3時間を目安)塗り直すことが重要です。
■食材で肌ダメージを予防!?
たくさん紫外線を浴び、予防はしていたものの気になる!
なんてことはないでしょうか?
そんな時は体の内側からきれいにしましょう!
いちご、レモン、ブロッコリー、小松菜などの新鮮な野菜や果物に多く含まれるビタミンC。
ビタミンCの食材はメラニン沈着を抑え、還元してくれる、
美白のビタミンと呼ばれています。
ビタミンCは体内に蓄えておけない栄養素。
1日に数回分けて摂取することをお勧めします。
また、にんじんやかぼちゃなどに多く含まれるビタミンA.
新陳代謝を促し、シミを排出させる作用があるそうです。
サラダやスープなどでしっかり摂取することをお勧めします。
暑い夏、汗もかくし、水分補給もしなければならないし、
日焼け対策まで気が回らない!
そんな時もありますが思い出した時に少し気を付けるだけで
お肌が変わるかもしれません!
お肌の調子がいいと気分が上がりますよね。
是非参考にしていただけると幸いです。
参考:日本化粧品工業連合会 https://www.jcia.org/user/
高橋書店 正しいスキンケア辞典