梅雨時期〜夏に気をつけたい食中毒!

2021.05.28 |

事務局

こんにちは。事務局です。
全国的に雨の降る日も多くなり、梅雨入りした地域も多くなりました。
例年より早い梅雨入りとなり、今年の梅雨は長い?とも噂されていますね。

そんな梅雨時期は体調を崩しがちという方も多いのではないでしょうか。
以前お話しさせていただいた、梅雨時期におこりやすい「湿邪」を乗り越えよう!
をご参考いただける嬉しいです。

そしてもう一つ注意したいこと。
それは梅雨時期に起こりやすい食中毒です!

温かく湿気が多い梅雨から夏にかけて
食中毒の原因となる細菌の増殖が活発になるため 食中毒が発生しやすくなると言われています。

コロナウイルス感染症の流行により、外食が減り、家庭で調理をする機会も以前より増えたことでしょう。
食中毒は家庭にも起こり得ます。
肉や魚には菌やウイルスがいることを前提に調理をしていきましょう。

厚生労働省では、「食中毒菌を『つけない』『増やさない』『やっつける』」を食中毒予防の3原則として掲げています。

1、食中毒の原因菌やウイルスを食べ物に「つけない」
手をこまめに洗ったり、調理器具もこまめに洗浄することが重要です。
また、調理や保存時には、肉や魚の汁が他の食品に付着しないよう気をつけましょう。

2、食中毒の原因菌やウイルスを「増やさない」
細菌の多くは10℃以下で増殖のペースがゆっくりとなり、マイナス15℃以下で増殖が停止します。
肉や魚、野菜などの生鮮食品は購入後は、すみやかに冷蔵庫に入れるようにしましょう。

3、食中毒の原因菌やウイルスを「やっつける」
加熱で死んでしまう菌やウイルスがほとんどなのでなるべく加熱調理をお勧めします。
そして調理器具も使用後は熱湯をかけ殺菌すると良いでしょう。

そして注意すべきは「お弁当」です。
お仕事に持参することの多いお弁当。
水分が多いと細菌が繁殖するため水気をよくきり、詰めましょう。
また、長時間持ち歩く際には、保冷剤を利用するなど菌の繁殖を抑えましょう。

目には見えない菌により、人間の体は過敏に反応していきます。
栄養をたくさん摂り健康を保つためにも、食は大事なことですよね。
食中毒には気をつけ、梅雨時期、夏を乗り越えていきましょう。

カテゴリ
美容健康
投稿者
事務局
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