人の縁とは面白いもので、

ひとたび永遠を誓い紡いだ縁も

時と共にほころんで行くこともありますよね。

「幸せ」って何だろう？

と考えた時に

家族や他人との関係は切り離せないのかなと思いました。

人との関わりを通じて、

自分自身の存在を感じて、

当たり前なことに幸せを見つけられたり。

例えば僕は、妻と息子がいてくれていることに、

この上ない幸せを感じます。

また、お客さんが目の前の課題に懸命に悩み、

前に進み成長する姿を見させていただいて、

人生のお手伝いをさせていただいていることに幸せを感じます。

晴れの日には晴れの日の青空が

雨の日には雨の奏でる音が

幸せだったりします。

さて、話は少し逸れましたが、

何に幸せを感じられるかは

自分次第なんだと思うんです。

一緒にいて苦しく辛く感じる人との生活は、

幸せを感じることが難しくなっているかもしれません。

もし世の中に何か法則があるならば、

それは全てのことは常に変化している

ということかなと思います。

みなさんも、みなさんのパートナーも、

みなさんのお子さんも、みなさんのご両親も

一秒たりとも「同じ」ということはないでしょう

そんな中で、全く他人同士が永遠を誓い合い、

歩調を合わせながら、同じリズムで同じ方向に変化するのが

「結婚」なのかなと。

もしくはお互いの変化を応援し合って

楽しむことが「結婚」なのかもしれません。

リズムや方向がズレたまま、

これに気付かずにお互いの縁が離れてしまったら、

それは一緒にいても不幸なだけかもしれません。

相手の変化を応援できない、楽しめないのも辛いですよね。

離婚は決して悪いことではないと思います。

家族みんなの幸せを求めた時、

そこに離婚が必要なら離婚すべきでしょう。

僕たちはみなさんに離婚して欲しい訳ではありません。

逆に離婚して欲しくない訳でもありません。

法律や常識や世間体などを取り払って、

本当の意味でみなさんが幸せを

感じ続けてくれたら嬉しいんです。

今は無理な人でも、いつかは、朝起きて、

隣にいる大切な人を見て、幸せを感じられる日々を

みなさんにも送ってもらえたら、

今よりちょっと世の中が優しくなるような気がします。