震災の記憶から思うこと

2019.03.12 |

森崎 秀昭

昨日で東日本大震災から8年が経ちましたね。

8年前、みなさんは何をしていましたか?

そして8年後の今何を感じていますか?

僕はあの衝撃を目の当たりにして
命の儚さを痛感しました。

ありきたりな表現ですけどね。

明石家さんまさんの言葉ではないですが
「生きてるだけで丸儲け」
おっしゃる通りだと思います。

僕らは仕事柄、争いごとの渦中にいる方に多く出会うんです。

でも生きていること、ただそれだけですばらしいのだと思います。

争うことを辞めてみたら、そこに幸せがあるかもしれない。

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 誰かを攻撃した先に幸せがあるのでしょうか?

攻撃されているなら適当にいなして回避してしまった方が平和なのかもしれません。

「正義」や「正しい」という価値観は人の数だけあると思います。

客観的な「正義」「正しい」なんて存在しないのではないでしょうか?

僕も昔は、自分の価値観を押し付けて、何が「正しい」とか
強く主張し争うこともありました。

今思うと本当に恥ずかしいことですし、その先に幸せはなかったと感じています。

争う暇があるならば、限られた時間、自分が生きている、大切な人が生きてくれていることのすばらしさを感じ合った方が何倍も幸せなのではないかと思うんです。

震災の記憶をきっかけに改めて、自分が生きていること、大切な人が生きてくれていることを感じてみてはいかがでしょうか?

僕は最近体調を大きく崩していたので、改めて健康の大切さを実感しました。

僕の自己管理不足でみなさんにご迷惑をおかけしてしまっていて本当に申し訳ないです。

​​

そんな中でも妻や息子が元気に生きていてくれて、事務所の子たちが元気に生きていてくれて、友人たちが元気に活躍していて、辛い時でもみんなが支えてくれて、それだけで本当にうれしく幸せに感じるんです。

ありがたいことです。

みなさんもまずはご自身を大切にして、そして当たり前のようなことが尊いということを感じてもらえたら嬉しいです。

今回はちょっとしっとりとした内容になりましたが、
あの震災の記憶から感じたことを綴ってみました。

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森崎 秀昭
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