夏のおすすめ熱中症対策!
2019.08.08 |
こんにちは。事務局です。
暑い夏がやってきましたね!
毎日、夏日が続く日々。
熱中症にならないための予防法をお話したいと思います
■食事編
熱中症による脱水症状を改善するためにはミネラル、
体力を補うため必要なエネルギーを産生してくれるビタミン類が必要だと言われています。
暑い夏はたくさん汗をかきますよね。
同時に、塩分やカリウム、ビタミンなどの大事な栄養も体外へ流れやすくなっています。
しっかり食事で補っていきましょう!
熱中症に効果的な成分
・カリウム不足
細胞内の脱水症状が起こります。
この状態は熱中症を発症した際に臓器の機能障害を引き起こす可能性があります。
→ほうれん草、ひじき、ジャガイモ、バナナなど!
・ビタミンB1
疲労物質を分解してくれるので、疲れにくい体作りに役立つと言われています。
→豚肉、大豆、のりなど!
・クエン酸
疲労の原因となる乳酸の発祥を抑え、疲労回復効果的だそうです。
→梅干し、レモン、酢など!
・抗酸化成分
紫外線が強い夏は、疲労がたまる原因となる活性酸素が発生しやすくなります。
活性酸素などによって私たちの体が酸化されるよりも優先的に酸化してくれます。
→トマト、ニンジン、いわし、ナッツなど!
暑すぎて食欲がないなどあると思いますが、食事は体つくりの基本です。
■水分補給編
熱中症を予防するには、水分補給が大切とよく聞きますよね。
しかしただ水分をたくさん補給すればいいということではないそうです。
水分も取りすぎると水分管理をしている腎臓に負担をかけ、むくみの原因にもなります。
量と何を飲むかも大切になってくるのです。
水分不足にならないためには、失った分量をこまめに補給することが大切だと言われてます。
がぶがぶ一気に飲んでも、必要な量が満たされたら、余分な水は尿や汗で排出されてしまうからです。
一日に8回ほどコップ一杯の水分補給を目安にするとよいと言われています。
お茶やコーヒー、アルコール類は利尿作用があるので、飲みすぎ注意です。
これらを飲む場合は、水も一緒に飲むことをお勧めします。
また、ジュースは糖分が多く、カロリー過多になりすぎるので飲みすぎ注意です。
では、何を飲むべきなのか・・・
経口補水液という飲み物がおすすめです。
経口補水液とは
脱水時に不足している水と電解質を含み、それらの吸収速度を高めるために、糖質(ブドウ糖)が少量配合された飲料です。
実際にご家庭で作ることもできます。
水1ℓに砂糖40g(大さじ4と2分の1)と塩3g(小さじ2分の1)を加えてかき混ぜ、よく溶かします。
また、食事編でご紹介した、クエン酸の食べ物、レモンを入れて飲むのもおすすめです。
正しい水分補給で熱中症を予防していけたらよいですね!
体に入れるものは自分の体を作っていきます。
体内から熱中症を予防していきましょう!
※本日ご紹介した方法は諸説ありますので、参考にして頂いて
くれぐれも自分の体調に合わせて熱中症対策を行ってくださいね。
参考:身体がよろこぶ「水」の飲み方 のどが渇く前に飲む!
正しい水分補給の方法