スポーツ法務(1)きっかけ
2018.07.09 |
2020東京五輪が近づき、
スポーツへの注目が増えている
ように感じます。
また数年前のB.LEAGUEのような
新たなトップリーグの創設によって
スポーツ界全体も進化を遂げてきているように思います。
実は僕は弁護士なりたての頃からスポーツ法務に
関わらせていただいています。
これも支えてくださっているみなさんのおかげです。
僕の「スポーツに恩返しをしたい」という想いを知って
橋渡しをしてくれた友人。
未熟な僕にチャンスをくださった先輩方。
リーグの仕事に導いてくれた先輩。
一緒にお仕事をしてくださっているみなさま。
本当に感謝してもし足りません。
こうしてみなさまのおかげで今の僕があるので、
今度は僕が少しでもスポーツに興味をお持ちの方々に
今まで僕が経験してきたことを伝えていければと思います。
選手は労働者なの?
スポーツリーグとチームってどんな関係なの?
スポンサーって何かメリットあるの?
放映権ってなに?
スポーツと不祥事のこと。
なんてことから、
スポーツにおけるコンプライアンスやガバナンス
とかの組織的なことまで含めて色々とお伝えできたら幸いです。
〇スポーツを仕事にするきっかけ(学生時代)
てことで、まず初めに僕がスポーツ関係の仕事をしようと思った
きっかけからお話を少しできればと思います。
そんな話に興味ないよという方は遠慮せず飛ばしてください。
僕は昔からガリガリで細く、
遠目でみたらマッチ棒かゴボウでも歩いているのではないか
というスタイルでした。
あ、これは今でも変わりませんね。
そんな僕でもスポーツは好きで続けていました。
小さなころは野球が好きで、
小学校のお友達と放課後に野球をしたりしていました。
野茂英雄さんや大野豊さんなど
特徴的な選手のフォームのものまねをしたりして、
楽しく遊んでいました。
友人は野茂さんのトルネード投法を真似して
「レモネード投法」なるものを編み出していました(笑)
さて、そんな僕が中学校に入る時、
なんと中学校には野球部がありませんでした。
意外や意外!
そこで、何部にしようかと悩んでいた僕に、一冊の漫画が。。。
そう!!!!
スラム・・・
ではなく、 進研ゼミの広告漫画でした。
その中を見てみると中学校の部活整理表みたいのがあったんです。
ふむふむ・・・
どんな部活がどのようなイメージなのかな〜と思って見ていると、
一番目立つ部活
・・・
「バスケ部」
はい決定!
即決です。
目立とう精神です。
まあ、そんな軽いノリでバスケ部に入部した僕。
入部当時はバスケをよくわかっていなかったですし、
中学校の部活もわかっていませんでした。
でもバスケ好きのお友達のおかげで、
どんどんバスケが好きになって行きました。
NBAにも詳しくなっていきました。
みんなでディケンベ・ムトンボのフルネームを暗記したりしながら。
※ディケンベ・ムトンボ選手は当時NBA選手の中で一番名前が長い選手でした。
気になる方は彼の本名をググってみてください。
話は脱線しましたが、まあバスケが好きになっちゃったんです(笑)
そして、なんだかんだ中学高校とバスケをして、
大学は・・・・
・・・・
遊んで。。。
紆余曲折あってなぜか弁護士になると決めて。。。
ここで登場するのが名著です!
そう!
『スラムダンク勝利学』
スポーツドクター辻秀一先生の名著!
※すいません。画像の貼り方分からないのでアマゾンのアフィリエイトのやつにしちゃいました。ここから購入してもらったらお小遣い入って嬉しいです(笑)
この本のおかげで考え方や生き方が変わり、
バスケットボールをする感覚で司法試験を突破しちゃいました。
こうして、僕自身の人生を少し振り返ると、
バスケとの関係で成長してきて来れたことが
本当に多かったと思います。
今現在もスポーツを通じて学んだことが
根底にあるように感じています。
そして、もっとより良くスポーツと付き合えたらとも思いました。
そんなことから、スポーツに関する仕事をして、
少しでもスポーツ界をより良く。
スポーツを通じてみんなの人生が豊になるような
お手伝いができたらと思ったんです。
そしたら、リーグの設立や役員とか
チームの仕事とか選手の仕事とか
なんか色々とさせていただけるようになっちゃいました(笑)
ありがたいことです。
好きを追い求めると何とかなるものですね!
そして、スポーツで学んだことは実社会でも
すごく役に立ちますね!
次回からは、スポーツ界の仕事で経験して来たことを交えて
スポ―ツ法的なことを書かせていただきますね。
いつも読んでいただいてありがとうございます。
貴重なお時間を僕のコラムに使っていただいて
本当にうれしいです!