男女問題を扱い始めた理由(1)
2018.07.09 |
弊所はそもそも企業法務を
中心に取り扱っている
法律事務所でした。
僕が弁護士になってすぐに
入所させていただいた事務所が
企業法務に特化していた素晴らしい事務所だったことから、
そこでの知識経験ノウハウを受け継がせていただいている感じです。
今思っても本当に良い事務所でした。
しかし、実は数年前から、個人のお客様も紹介ベースで
対応させていただくようになりました。
そして、今年からは個人のお客様に対しても
積極的にサービスを提供させていただこうと思います。
なんで企業法務中心の法律事務所が
個人のことを取り扱うようになったのか??
その理由をちゃんとご説明しておこうと思います。
といいますのも、その理由は、僕が弁護士を志した理由、
僕という人間の生い立ちにも通じているからです。
まずは、僕の生い立ちからお話させていただければと思います。
〇僕の生い立ち
昭和55年10月16日、
都内にある、
戦時中から建っている古い家で
僕は産声をあげました。
(注)↑この写真は僕ではありませんよ。
母37歳 、父25歳の時です。
両親の年齢の不思議はスルーしておいてください(笑)
平屋を改築して二階建てにした家で、母方の祖父母と母の弟、
母の兄家族(おじちゃん、おばちゃん、お姉ちゃん2人)、
僕の両親が住む不思議な三世帯住宅
近所に母方の従妹家族も住んでいて
僕は誰のお乳を飲んで育ったのか分からない状況(笑)
両親が年の差婚だったり、
父の友人は外国の人が多く、
母の友人にはLGBTがいたり、
みんな色んな信教があったり、
身近に障害を持った人がいたり、
なんか多種多様な生活環境でした。
でも、それぞれみんな優しくて
僕は人に恵まれて育ったと思っています。
生まれた時から多様性に富んでいたことが、
今の僕の「どんな価値観も面白い」と感じる基礎を
作ってくれたのかもしれません。
こんな人生のスタートを切った僕は、
いつしか
「世の中の人がみんな優しくて思いやりに溢れていたら
素敵な世の中になるんじゃないかな」
と思うようになっていました。
この感覚が僕の根底に流れているんだろうなと思います。
きっと、両親や周りの人たちの願いが
「みんなで一緒に幸せで平和な世の中に」
ということだったのかもしれません。
今思うと素敵な両親ですね(笑)
こんな思いから、みなさんの幸福の根底にあるであろう、
家庭のこと、特に夫婦のことを扱おうと思うきっかけの一つに
なったのだと思います。
次回は、仕事をする中で家庭のことを扱う必要性を感じたことを
お話しできればと思います。
いつも読んでいただいてありがとうございます。
みなさんのご家庭も幸せに溢れ続けることを願っております。